こないだ、iMacを友達にあげました。

ちゃんと初期化して、お渡し。
デザインの仕事で使っていたものではないし、私は新しいパソコンを持っている。家に置く場所もないし、かといって、これを導入したところで仕事の効率が上がるわけでもない。

社員でもいたら、また話は違うんでしょうけどね。
いないしwww

で、こういうときに思うんです。

「あ、あいつパソコン欲しいかも」

って、パッと顔が浮かぶ人たちがいる。

これ、なんなんでしょうね?

別に頼まれたわけでもないし、困っていると相談されたわけでもない。でも、あの人なら使うかもしれない、この人なら必要としているかもしれない、と頭の中で勝手に候補が出てくる。

適材適所。

無意識にやっている気がするんですよね。

デザインの仕事って、情報を整理して、必要なものを必要な場所に配置して、伝わる形にする仕事です。

もしかしたら、これを日常生活でもやってしまっているのかもしれない。

人を見て、得意なことを考えて、持っているものや環境を見て、どこに置いたらうまく回るのかを考える。

……怖くないですか?www

仕事の仕方が、そのまま脳みその使い方になっている気がするんです。

知り合いが増えれば増えるほど、その人の得意なことや苦手なこと、好きなこと、必要としていそうなものが見えてくる。

すると、ただの知り合いだった人に、いつの間にか役割が生まれてくる。

この人とこの人をつないだら面白そう。
この人には、あの場所が合いそう。
これ、あの人が欲しがっていたやつじゃない?

人と人、人とモノ、人と場所。

気づけば、頭の中で勝手に組み合わせを考えている。

もちろん、それが役に立つこともあるし、誰かの助けになることもある。今回のiMacだって、使ってくれる人のところへ行くなら、それが一番いい。

でもね。

こうやって、友達が減っていくんだろうなwww

人を人として見ているつもりでも、無意識に「この人はここ」「この人にはこれが合う」って、配置を考えてしまう。

知り合いが増えると、世界が広がる一方で、それぞれの役割もはっきりしてくる。

人間関係まで、レイアウトしてどうするんだ。

余白、大事ですよ。
余白。

何の役にも立たなくてもいい時間とか、何も生み出さない関係とか。

そういうものまで、効率よく整理し始めたら、いよいよ人間味がなくなりそうです。

……とか言いながら、次に何かを手放すときも、きっと考えるんでしょうね。

「あ、これ、あいつにちょうどいいかも」って。

職業病って、恐ろしいですな。www