Mにて、「大人の文化祭 vol.19」を見てきました。

今回は高校生バンドも出演していて、ほかにもたくさんの方がステージで発表していた。これがまた、ほんとによかった。

上手い下手だけじゃなくて、「やってみたい」がちゃんと形になっている空間。見ている側も自然と応援したくなる。

しかも、この文化祭の好きなところは、“気楽に見られる”ところなんですよね。変に敷居が高くない。ライブハウスって、初めて行く人にはちょっと勇気が必要だったりするけど、Mの文化祭は「ふらっと来れる感じ」がある。

たしか参加費500円で、3曲くらい演奏できて、持ち時間は20分前後。

でも、その20分で“アーティスト”になれる。

ちゃんと舞台に立てる。

これって実は、すごいことだと思う。

普通に生活していたら、人前で表現する機会ってそんなにない。ましてや音響があって、照明があって、拍手があって、「見てもらえる場所」があるなんて、なかなかない。

しかもMは、ジャンルを問わないのが面白い。

バンドでも、弾き語りでも、朗読でも、たぶん「やりたい」があれば受け止めてくれる空気がある。

だから、“完成された人”だけじゃなく、“これからの人”も立てる。そこがすごくいい。

デザインの仕事をしていても思うけど、人って「まず出してみる」ができると、一気に変わることがある。

完璧じゃなくてもいい。

まずやってみる。

その最初の一歩を踏み出せる場所って、実はすごく貴重なんだと思う。

そんなMに、またいろんな人が集まって、また新しい表現が生まれていくんだろうなあ。

なんだか、ちょっと羨ましくなるくらい、いい空間でした。