デザイン業って、結局“何でも屋さん”なんだなあと最近よく思う。

デザインしてくださいって言われたら作るし、イベントの手伝いに来てって言われたら行くし、「絵描けるんでしょ?」って言われたらライブペイントまでやる。気づけば、仕事内容の説明がだんだん難しくなってきた(笑)。

でも、自分としてはわりと自然な流れだったりする。

体は動くので、必要なら現場にも行く。撮影立ち会いもするし、設営も手伝う。パソコンの前だけで完結しない仕事の方が、むしろ多いかもしれない。

正直、「これ一本を極めました!」みたいなタイプではないと思う。器用貧乏っぽさもある。でも、自分の場合はそれでよかったんじゃないかなと思っている。

ひとつの肩書きだけで生きるより、「戸塚さん、これできるでしょ?じゃあやってよ」って言ってもらえる方が、なんだか自分らしい。

そして不思議なことに、そういう雑談みたいな流れから、本当に仕事になっていく。最初は軽い相談だったのに、気づけばイベント全体に関わっていたり、ロゴからフライヤー、会場装飾まで全部やっていたりする。

たぶん、自分は“専門家”というより、“一緒に作る人”なんだと思う。

もちろん、何でもできる分、忙しくなるし、「なんの人なの?」って自分でも分からなくなる時もある(笑)。でも、人から「助かった」とか「いてくれてよかった」って言ってもらえる瞬間があるから、続けられている気がする。

デザインって、パソコンの中だけの仕事じゃない。人と人の間に入って、その場を少し良くすることなのかもしれない。

だから今日もまた、「これできる?」に、たぶん普通に「できますよ〜」って答えてる。