作ることを仕事にしていると、自然と“顔を出す”場面が増えてくる。

最初は抵抗あったんですよ。

「裏方でいたいなあ」とか、「作品だけ見てもらえればいいや」とか思っていた。

でも、一回出してしまうと、だんだん諦めがつく(笑)。

「あ、もう見られる仕事なんだな」って。

イベント行ったり、ライブ行ったり、SNSに作品載せたりしていると、やっぱり目立つこともある。すると当然、全員に好かれるわけじゃない。

なんか気に入らない人もいるらしい。

いわゆる“アンチ”ってやつなんでしょうね。

でもこれ、アーティストさんたちに相談すると、だいたい言われるんですよ。

「好きだからだよ」って。

いや、ちょっと意味わかんないんですけど?(笑)

でも話を聞いていると、確かにアンチって、めちゃくちゃ見てる。

投稿も見てるし、動きも把握してるし、何なら本人より詳しい時すらある。

「そんなとこまで見てたの!?」ってなる。

だからこっち界隈では、“究極のファン”って言われてたりする。

もちろん、傷つくことがゼロなわけじゃない。人間だから、嫌なこと言われたら普通に「うわー」ってなる。

でも最近は、「見られてるってことは、ちゃんと活動してる証拠なのかもな」とも思うようになった。

何もしてなかったら、そもそも話題にもならない。

作る人って、作品だけじゃなくて、生き方まで見られる時代なんだと思う。

だから難しいけど、その分、人とのつながりも増える。応援してくれる人も、心配してくれる人も、変なところで見つけてくれる人もいる。

結局、自分はこれからも普通に作り続けるんだろうなと思う。

好きなもの作って、好きな人たちと笑って。

それを見て、誰かがまた何か思ってる。

なんだかんだ、それも含めて“表現”なのかもしれません。