先日の京都弾丸ツアー。

下鴨神社、上賀茂神社と巡ったあと、せっかくだからと金閣寺にも行ってきました。

考えてみたら、金閣寺へ行くのは修学旅行以来。

……何年前よ(笑)。

当時は「有名なお寺なんだなあ」くらいの感覚だった気がします。

でも大人になってから見る金閣寺は、やっぱり違いますね。

まず遠くから見た時の存在感。

池に映る姿も含めて、本当にきれい。

「ああ、これが金閣寺か」

と素直に感動しました。

なんというか、建物単体というより景色込みで完成されている感じ。

木々や池とのバランスも絶妙で、遠くから眺めるのが一番美しいのかもしれません。

正直なところ、

「近くで見ない方がいいかもしれない」

と思うくらい(笑)。

もちろん近くで見る価値もあるんですが、あの離れた場所から見る黄金の輝きは別格でした。

昔の人もちゃんと計算して作ったんだろうなあと感心します。

そして驚いたのが観光客の多さ。

周りを見渡せば外国から来た方ばかり。

日本語より外国語の方がたくさん聞こえてくるくらいでした。

さすが京都。

世界中から人が集まる観光地なんだなあと改めて実感しました。

でもそんな中で、お土産屋さんから聞こえてきた

「おおきに〜!」

の声。

京都に来たなあという気持ちになりました。

やっぱり言葉っていいですね。

景色だけじゃなくて、その土地ならではの言葉や空気感も旅の楽しみです。

お土産屋さんもたくさん並んでいて、見ているだけで面白い。

八つ橋からキーホルダーまで、本当に何でもある。

さすが観光地。

ただ、デザイナー目線で見ると、

「ここもう少しこうしたら面白そう」

とか

「このパッケージ変えたらもっと売れそう」

とか考えてしまうんですよね(笑)。

完全に職業病です。

金閣寺を見ながら感動して、お土産屋さんを見ながらデザインを考える。

どこへ行っても結局そうなってしまいます。

でも、それも含めて楽しい。

修学旅行の時には見えなかったものが、今は見える。

建物の美しさも、人の流れも、デザインの工夫も。

年齢を重ねるのも悪くないなと思いました。

修学旅行以来の金閣寺。

思っていた以上に感動しました。

そして京都はやっぱり京都でした。

「おおきに」が似合う街って、なかなかないですからね。