こども食堂あおいとりを開催します。

「●●じゃなきゃ参加できないの?」と聞かれることがありますが、そんなことはありません。誰でも食べに来るだけでも大歓迎ですし、自分のペースで無理なく通える場所になればいいなと思っています。

実は私、最近まで里親をしていました。また、三重県立子ども心身発達医療センター にもよく通っていました。

これまで関わってきた里子さんや児童養護施設の子どもたちの多くは、愛着の課題や発達特性を抱えていて、大人が想像する以上にたくさんの苦労を抱えながら成長していきます。

特に18歳を迎えて施設などを卒業した後は、自分の力で生活をしていかなければなりません。頼れる大人が少なかったり、困ったときに相談する場所がなかったりして、不安を抱えながら社会に出ていく子も少なくありません。

もちろん私ひとりにできることは限られています。

でも、話を聞いてくれる人がいる場所や、ふらっと立ち寄れる場所があるだけで救われることもあると思うのです。

そんな思いもあって、TOIN BASE Mをお借りしています。

ここは誰でも来られる場所ですし、スタッフも変わりません。

この場所づくりを応援していただいています。

私が目指しているのは、単にご飯を食べる場所ではありません。

子どもたちが成長して大人になっても、「久しぶり!」と顔を出せるような場所。

困った時に相談できたり、何もなくてもふらっと寄れたりする場所。

そんなサードプレイスのような存在になれたらと思っています。

だから「あおいとり」は、一般的にイメージされるこども食堂とは少し違う部分があるかもしれません。

もちろん、いろいろな意見があることも承知しています。

それでも私は、本当に困っている子どもを直接救うことが自分の役目だとは思っていません。

私が得意なのは、人と人をつないだり、誰かと誰かが出会うきっかけを作ったりすること。

必要な人に必要な支援が届くように、そっと橋を架けることです。

小さな場所かもしれません。でも、その小さな場所が誰かにとって安心できる居場所になったら。

それだけでも「あおいとり」を始めた意味はあるのではないかと思っています。