コストコで苺大福を買いました。
正直、最初はあまり期待していなかったんです。
コストコだし、大量生産だし、
和菓子屋さんのものとは違うだろうなあ、と。
もちろん、
本格的な和菓子屋さんの苺大福の方が
繊細で美味しいのは間違いないと思います。
でも、
食べてみてびっくりしました。
「え、これ…めちゃくちゃ美味しい。」
もちもちのお餅に、
甘すぎないあんこ。
そして、しっかり主張してくる苺の酸味。
全部のバランスがちゃんと取れていて、
思っていた以上に満足感がある。
何よりいいのは、
この値段でこのクオリティ、というところ。
いわゆる「高級な美味しさ」ではないけれど、
「値段以上の満足感」がちゃんとある。
こういうのって、
デザインとすごく似ているなと思いました。
高級な紙を使えば、
いい印刷をすれば、
豪華な写真を使えば、
もちろん良いものは作れます。
でもそれは、
ある意味“お金の力”でもある。
本当に難しいのは、
限られた予算の中で
「これ、いいね」と思わせるものを作ること。
無理をして高級に見せるのではなく、
ちゃんと価値を感じてもらうこと。
コストコの苺大福は、
まさにそんな感じでした。
派手さはないけど、
ちゃんと美味しい。
ちゃんと満足する。
そして、
「また買おうかな」と思う。
これって、
すごくいい設計だと思うんです。
デザインも同じで、
見た瞬間だけすごいものより、
手に取った人が
「これ、いいね」って思うものの方が
長く残る。
コストコの苺大福は、
そんな“値段以上の体験”を
ちゃんと作っていました。
派手じゃなくてもいい。
でも、ちゃんと満足する。
そういうデザインを、
自分も作りたいなあと思いながら、
もう一個、苺大福を食べました。
