今年も地元の小さな夏祭りのお手伝いをしてきました。

小学校区内で開催される、本当に地域密着型のお祭りです。

もう3年くらい続けてお手伝いさせてもらっていて、私の担当はスーパーボールや水風船などの買い出しから、当日の準備まで。

特に水風船。

これがね、最初の頃は結構大変だったんですよ(笑)。

ひたすら水を入れて、結んで、また水を入れて……。

ところが3年目ともなると、みんなめちゃくちゃ早い。

もう完全にプロです。

「水風船のプロ」誕生(笑)。

私が何も言わなくても、どんどん作業が進んでいく。

こういうのを見ると、「人ってちゃんと経験で育っていくんだなあ」と思います。

最初は誰かに教えてもらっていたことが、いつの間にか自分でできるようになって、今度は誰かに教える側になっていく。

これって、仕事でもデザインでも同じですよね。

最初から何でもできる人なんていない。

やってみて、失敗して、繰り返しているうちに、気づけば自分のやり方ができている。

そして、こういう地元のお祭りって、子どもたちだけじゃなくて、おじいちゃんおばあちゃんとも話せる貴重な場所。

普段仕事をしているだけでは、なかなか出会わない人たちと、自然に「暑いねえ」とか「今年も来たね」なんて話ができる。

私にとっては、こういう時間も大事なんです。

地元密着で仕事をしているからこそ、地域の人の顔が見えること。

「あ、あの人知ってる」「この子、大きくなったなあ」って思えること。

そういう積み重ねが、結局デザインの仕事にもつながっている気がします。

だから「地元だから、お手伝いしなきゃ!」というより、

「今年もみんなに会いに行こうかな」くらいの気持ち。

そして来年には、さらに水風船のスピードが上がっているんでしょうね(笑)。

こうやって、地域の子どもたちも、大人たちも、少しずつ育っていく。

なんだかいいなあ。

私も負けずに、まだまだ育ちます(笑)。