近くにできた絵本屋さん「poe」ピーオーイーにふらっと立ち寄ってみた。外から見た感じもやわらかくて、なんだか気になっていた場所。ドアを開けると、静かであたたかい空気が流れていて、それだけで少し気持ちがゆるむ。
並んでいるのは、子ども向けの絵本だけじゃなくて、大人が読んでもぐっとくるものばかり。カラフルな表紙や、やさしい言葉たちに囲まれていると、普段の忙しさをちょっと忘れる。ページをめくるたびに、子どもの頃の記憶がふわっとよみがえってくるような、不思議な感覚。
絵本って、誰かに読んでもらった記憶とセットになっていることが多い気がする。声のトーンとか、ページをめくる間とか、そういう時間ごと残っている。だからこそ、大人になってから読むと、また違った意味で心に響くのかもしれない。
こういう場所が近くにできたのは、ちょっと嬉しい。目的がなくても立ち寄れるし、なんとなく疲れた日に、少しだけ自分を取り戻せる場所。
急がなくてもいい時間って、意外と大事だなと思う。
またふらっと、寄り道しに行こう。
