子どもたちが最近描かなくなったポスターの話。
自由参加になってる学校が増えてきて、ポスターを描かない子が増えてるし、実際問題めんどくさいんです。
あえて仕事を増やさなくてもいいじゃん、両親とも忙しいし。って感じで。
学校の先生たちも仕事を減らそうとしているし、先生たちの仕事減らしてあげたいなぁって思ってます。
現場はホントに大変です笑
夏休みに、校長先生に呼ばれて、先生向けの講義?みたいなこと頼まれて、
黒板の前でしゃべってきました。
わたしの話が刺さる先生もいれば、まだ理解してもらえない先生もいるんですが、1人でも刺さればOKって思ってます。
1時間喋り終わった後、お茶出されて1時間捕まるんですがね笑
いつもぶっつけ本番で話しちゃうので2度と同じ話はできないんですが笑
話してて感じることとしては、悩みは一緒というところです。
どうにかこうにかして、少しでも現場をいいサイクルで回るようにしたい。
いいサイクルに入ってしまえば、子供たちって勝手に良くなってくれるのでこのサイクルを作りたいんだと思います。
環境づくりってとこですね。
そのいいサイクルの中に入れると、ポスター作りもめんどくさくなくなります。
逆に楽しくなります。
作業自体はめんどくさくなって途中でやめる子も出てくるけど、アートディレクションしてあげると答えが明確になるので
「ここまでやったら終わり」ってゴールが見えてきます。
入選させるためにやってるわけじゃないので、ゴールを見せてあげるとか、ここは力抜いてもいいんだとか、全部塗らない方がいいこともあるんだ、とか
いろんなことが教えてあげられる。
やらなきゃいけないラインはあるけど、結果入選したり、達成感だったり、良いことで他人に褒められたり。
悪いことだけじゃないです。
もっと身近にアートディレクションしてあげられるといいんだけどなぁ。
保護者がお金かけるべきところではないですな。