松本大洋/Sunnyの全6巻セット。

買いましたアマゾンで一番やっすいの。

快活クラブの販売品だったから安かったようです・・・笑

読めたからいいんですけどね。

しっかり全巻ぶっ通しで読みました。

途中から泣け始めてずーっと泣きながら読んでました。

養護施設の関係者でもあるので感情移入しやすいんでしょね。

施設側の気持ちも、子供側の気持ちも両方見てるので。

これを知っちゃうと、世間の悲しいニュースとか、新聞とか、見れなくなるんですよね。

新聞読むだけで光景が目に浮かんでしまうんですね。

施設に絵を教えにいくと、

やっぱりねぇ、みんなお母さんって言うんですよ。必ず。

運動会や授業参観の次の日の子供達の顔ったら、心ここに在らずって顔で。

遠くを見つめてる子がほとんど。

調子悪いん?今日どうした?って聞くと

・・・・・・・お母さんに会いたいって言います。

会えるよー!って言うと

絶対会えないもん。って返ってきます。

我慢して生きてるんですよね。あんなに小さいのに。

そんな彼らと関わっていると自分のことなんてどうでも良くなることが多々あります。

でもあたしを通して、デザインを通して、こういう仕事もあるんだとか、こう言うお金の稼ぎ方あるんだとか、

こんなふうにしてみたいなとか、あんな人いたなとか。

何かのロールモデルになってくれればと思ってます。

施設にいるとなかなかロールモデル見れないので。

だから施設にいろんな外部の人間入れてみたいなあって思ってます。

いろんな大人見せてあげたいなって思う今日この頃です。

1回諦めたけど、やっぱりファミリーホームやるかあ???ってなってます。