桑名からなら、大阪くらいちょっと足を伸ばせば行ける距離。
予定が空いていれば「行っちゃおうかな」って思える。
そんなノリで、急遽、**枚方(ひらかた)**までライブを観に行ってきました。
今回のライブ会場は居酒屋さん。
なんと演者さん自らがご飯やデザートを作って提供してくれるスタイルで、
私は白玉入りのフルーツポンチを注文。
ボリュームもあって、やさしい甘さが身体に染みました。
「聴いてほしい」「楽しんでほしい」っていう気持ちが食べ物にまで詰まってて、
その空間ごと、愛おしくなるようなライブでした。
日々の暮らしや仕事で、どうしても効率や成果ばかり考えがちだけど、
目の前にいる人が**“楽しいと思ってくれるか”**
“嬉しいと思ってくれるか”を一番に考えて動いてる人たちって、
ほんとに素敵だなって思います。
人気のある演者さんって、技術もあるけど、何より“愛が強い”。
誰かを喜ばせたい気持ちが伝わってくる。
私はデザイナーという仕事をしているけど、
「オペレーター」じゃなくて「想いを形にする人」でありたい。
言われたことをそのままやるんじゃなくて、
その人が届けたい気持ちを、より伝わるようにカタチにする。
**“思いやりのあるデザイン”**ができてこそ、意味があると思う。
今回の枚方でのライブは、**“人のあたたかさに触れる旅”**でもありました。
また行きたくなる場所が、ひとつ増えました。
桑名からなら、きっとまた行けるから。