距離感って、むずかしいなと思います。

近すぎると重たくなるし、

遠すぎると何も伝わらない。

ちょうどいいところを探すのが、

一番大変。

最近は特に、

コンプライアンスとかルールとか、

いろんな“見えない壁”が増えてきている気がします。

もちろん大事なことだし、

守らなきゃいけないものもある。

でも時々、

それが邪魔しすぎるなと思うこともある。

気にしすぎて、

何も言えなくなったり、

何も作れなくなったり。

「これ大丈夫かな」って考えてるうちに、

手が止まる。

デザインって、

本当はもっと自由なもののはずなのに、

気づいたら壁だらけになっている。

でも逆に、

何も知らないのも怖い。

無意識に誰かを傷つけたり、

意図しない伝わり方をしてしまったり。

だから結局、

“知らない”も“気にしすぎ”も、

どっちもバランスなんだと思います。

距離感と同じで、

ちょうどいいところがある。

全部を避けようとすると、

何も残らないし、

全部無視すると、

どこかでズレる。

デザインも、

人との関係も、

たぶん同じ。

少し気にして、

でも気にしすぎない。

ちゃんと考えるけど、

怖がりすぎない。

そのくらいの余白がないと、

いいものは生まれない気がします。

壁はあるけど、

全部を壁にしなくていい。

通れるところは、

ちゃんと通っていい。

距離感って、

守るものでもあるけど、

作るものでもあるんだなと思います。

そのバランスを探しながら、

今日もまた、

ひとつデザインを考えています。