今日も、少し時間が空いたので

コンテストサイトをのぞいていました。

「これいけそうだな」とか、

「ちょっと作ってみようかな」とか。

気づけば手を動かしている時間。

たぶん、この瞬間が一番楽しい。

仕事じゃないから、

締め切りもプレッシャーもない。

お金にもならない。

でも不思議と、

こういう時に作ったものの方が、

世の中に残っていたりする。

それどころか、

実際に形として残っているものも多い。

20年以上前に作ったパッケージが、

そのまま使われていたり、

ライブハウスのロゴが、

ずっと変わらず残っていたり。

なんでだろうなって思う。

技術が特別すごかったわけでもないし、

今見たら直したいところもある。

でも、残ってる。

ひとつ思うのは、

“いい人に当たった”ってこと。

ちゃんと大事にしてくれる人。

そしてもうひとつは、

間に広告代理店が入っていないこと。

これ、けっこう大きい気がします。

「今風にしましょう」とか、

「トレンドに合わせましょう」とか、

そういう外側の圧が少ない。

だから、

ブレずにそのまま残る。

そして何かあっても、

デザインのせいにされない。

ちゃんと中身で勝負してるから。

もちろん全部がそうじゃないけど、

長く残るものって、

意外とシンプルな環境で生まれてる気がする。

お金になる仕事も大事だけど、

お金にならない仕事も、

ちゃんと意味がある。

むしろ、

そっちの方が本質に近いのかもしれない。

そんなことを思いながら、

またひとつ、作ってみようかなと思っています。