フライヤーデザインって、

依頼されて作るだけじゃなくて、

勝手に作るっていうやり方もあるなと思っています。

定期的ではないけど、

ふと「作りたいな」と思ったときに手を動かす。

こども食堂の夜の部、

ナイトブルーバードのフライヤーも、

そんな感じで作ったひとつ。

入れる内容は、正直そんなに多くない。

日時と場所と、

ちょっとした説明くらい。

だからこそ、

余白が多い。

この余白をどう使うかで、

空気が変わる。

情報が少ない分、

ごまかしが効かないというか、

そのまま“温度”が出る気がします。

ちゃんと伝えるというより、

なんとなく感じてもらう。

そんなフライヤー。

頼まれてないのに作るって、

一見ムダにも見えるけど、

自分の中ではちゃんと意味がある。

感謝みたいなもの。

いつも関わらせてもらっている場所に、

何か返したいなと思ったとき、

自分にできることって、

やっぱりこれくらいしかなくて。

でも、

“これくらい”ができるって、

悪くないなとも思う。

無理して大きなことをしなくても、

自分の得意なことで関わる。

それだけで、

ちゃんと繋がっていく。

デザインって、

仕事として成立させることも大事だけど、

こういう使い方もある。

誰かのために、

ちょっと手を動かす。

それが結果的に、

自分の中にも残っていく。

勝手に作ったフライヤーが、

どこまで届くかは分からないけど、

少なくとも、

気持ちはちゃんと乗っている。

それでいいのかなと思います。

私にできることは、

たぶんこれくらい。

でも、

それをちゃんとやっていこうと思います。