この前、TOIN BASE Mで開催された「蛍フェス」。

私は、ボランティアスタッフとしてお手伝いさせてもらいました。

…といっても、頼まれたわけじゃなくて、

私から「手伝わせてください!」ってお願いしたんです。

なぜかって?

理由はシンプル。

「ホールでのイベントって、どう動いてるのかを知りたかったから。」

こども食堂の本番に向けて、実際の空気感や人の流れを見ておきたかったし、

ホールの裏側、スタッフの立ち回り、出店の動線、全部リアルに見て体感しておきたかった。

当日はほんとにたくさんの人が来て、アーティストさんもいろいろで、

お客さんもそれぞれの楽しみ方をしていて。

ドリンク注文が飛び交う中、走って、笑って、また走って。

なんていうか、全力で動きながらも、音楽がちゃんと心に届くって、不思議な感覚。

「デザイン」って、いつもパソコンの前で考えるものだけど、

実はこういう現場で見えるものの中に、ヒントがぎっしり詰まってる。

アーティストがどう動いて、

お客さんがどう反応して、

何が心に残っていくのか。

そういう「場の力」を目の前で感じることができた。

こども食堂の準備にもすごく活かせる。

ゼリーの出し方、カレーのタイミング、列の並び方…。

「人がどう動くか」を知ってると、全然ちがう。

そして、デザインにも直結する。

「見る側の気持ち」を、もっとちゃんと想像できるようになる。

あの時の光、音、笑い声、全部が自分の引き出しに入った気がする。

やっぱり現場は最強。

TOIN BASE Mの皆さん、ありがとうございました!

またぜひ、走らせてください!