先日、三重県内の占いサロン叶さんのプチツアー。
初めて会う方ばかりの集まりだったのに、不思議と安心感があって、自分のことをちょっとずつ話す空気が流れていました。
ちなみに私は運転手でしたw
その中に、「自分の雑誌を作る人」がいて。
夢や理想、好きなもの、行きたい場所。
“ドリームノート”という形で、思い描く未来を自分で綴っていくのだそうです。
「自分が本当に望んでいることを、ちゃんと“見える形”にするって、すごく大事」
その言葉が心に残りました。
「何がしたいのか」「何がほしいのか」「どんな暮らしを望んでいるのか」
漠然とした気持ちも、紙に書いたり、切り抜いたり、貼ったりしながら形にすると、思っていたよりずっとシンプルだったりする。
“作業”としてやってみると、自分でも気づいていなかった本音に出会えたりするから不思議です。
そしてその夢が、小さなことでも1つ叶ったときの感覚。
きっとそれは、次の夢を叶える力になってくれる。
小学生の頃からドリームノートを続けていたら、「夢を叶えるって、こうやってやるんだ」って実感できるんだろうな。
大人になっても、それは難しいことなのに。
デザインも、実はそれとすごく似ていて。
創業する人にとって一番難しいのは、「自分の想いを言語化・視覚化すること」。
「何色が好きか」「どんな雰囲気が落ち着くか」すら、忙しさの中で見えなくなってしまっている方も多いです。
でも、そこを大切にすることが、じつは“お店づくり”の出発点。
小さな「好き」や「こうしたい」が、ちゃんと形になると、自然とデザインは決まってきます。
ドリームノートの話、とてもいい学びになりました。
「自分と向き合うこと」って、やっぱり大事。