心斎橋で行われたアコースティックサーキットイベント
『BLUE BIRD DAY 2025』を見てきました。
5会場開催という、なかなか贅沢なイベント。
タイムテーブルを見ながらあっちへこっちへ歩き回りながら、
音を追いかける一日になりました。
ひとつのライブハウスだけでは味わえない、
空気の違いや照明の感じ、
アーティストさんたちの世界観がそれぞれで。
聴くたびに頭の中がリセットされるような、
刺激の多いイベントでした。
知らない人の音楽に偶然出会うのも、
サーキットイベントならではの醍醐味ですね。
個人的には、アコースティックってやっぱり“人”が見える音。
飾りすぎない、素の声や表情、
そこにある空気まで含めてデザインされている気がします。
音楽もデザインも、どこまで削ぎ落とすか、
どこまで“伝わる”かが本質かもです。
ライブの余韻を持ち帰りながら、
「デザインの現場でも、もっとシンプルにしてみようかな」
なんて思ったり。
人の心に残るものって、意外と派手さじゃなく、
“熱”や“空気感”の方だったりします。
久しぶりに、
「作ること」「伝えること」ってなんだろう?
と考えさせられるような1日でした。
やっぱり現場のエネルギーはすごい。
またこういうイベント、積極的に見に行きたいです。
