甘酒とお団子をいただきました。
あったかい甘酒と、
もちもちのお団子。
それだけで、もう十分ごちそうです。
派手じゃないし、
写真映えするスイーツでもないけど、
この組み合わせって、
なんだか安心するんですよね。
口に入れた瞬間に
「あ、落ち着く」って思う感じ。
これ、
デザインと似てるなあと思いました。
目立つデザイン、
おしゃれなデザイン、
流行りのデザイン。
それももちろん大事。
でも、
一番大事なのって、
見た人が「ほっ」ってできることだったりします。
甘酒とお団子は、
説明しなくても
「こういうもんだよね」って
みんながわかる味。
デザインも、
本当はそれくらいでいいんじゃないかって
最近思います。
難しい仕掛けを入れなくても、
迷わない。
疲れない。
ちゃんと伝わる。
それって、
すごく地味だけど、
実は一番技術がいるところ。
甘酒が冷たかったら、
お団子が硬かったら、
それだけで残念になる。
ちょうどいい温度。
ちょうどいい甘さ。
ちょうどいい量。
この「ちょうどいい」を作るのが、
デザインの仕事なんだと思います。
主張しすぎず、
でも、ちゃんと役に立つ。
お団子みたいなデザインが、
私は好きです。
誰かに
「これ美味しいよ」って
そっと差し出せるような。
派手じゃないけど、
なくなると困る存在。
今日の甘酒とお団子は、
そんなことを教えてくれました。
やさしい味は、
やさしいデザインに
つながってるんだなあって。
さて、
もう一杯甘酒飲んでから、
仕事しよ。
