毎月一回、名古屋・伏見のライブハウスROLLINGMANに通うのが恒例になっています。

なんだかんだで、もう何度目の夜になるんだろう。

最初に彼と出会ったのも、2年前くらいのローリングマンでした。

あの時はただ「音楽が好きな人」というくらいの認識で、

まさか、こども食堂で歌ってくれることになるなんて思ってもみなかった。

しかも、彼がそうしてくれた理由が「お世話になったから」だって。

正直、私はそこまで何かしてあげたつもりはなかったんです。

でも、彼の中ではちゃんと**“受け取っていたものがあった”**んだと思う。

そうやって誰かが“お世話になった”って言ってくれることって、

ものすごくうれしい。

仲良くなるのって、やっぱり時間がかかる。

最初から深い関係なんて築けないし、

お互いがちゃんと自分のペースで歩み寄って、

信頼を重ねていくしかない。

こども食堂で歌ってくれるという選択をしてくれたこと、

**「必要な時に手を差し伸べてくれる人がいる」**という事実に、

心から感謝しています。

そして、そういう存在がいることで、

“私はひとりじゃない”って思える。

人との関係って、

無理に作ろうとしなくても、自然とつながっていくものなんですね。

今、目の前にいる人たちとのつながりを、もっと大切にしていこうって思える。

見守ってくれている人がいるというだけで、強くなれる。

そう感じた名古屋伏見ローリングマンの日でした。