「行けるかな…」と少し不安を抱えながらも、思い切って足を運んできました。結果は、行って大正解!そうなんです、今回でFINAL。だからこそ、この目で見届けたいと思ったんです。
このイベントは、愛知県津島市にある伊藤製罐工業さんが「やりたいからやった」企画。普通なら思い描くだけで終わってしまいそうな夢を、実際に形にしてしまうのが本当にすごい。社長自ら現場に立ってリングを組み立て、プールに水を入れ、次から次へと必要な準備を重ねていく姿。信頼されていなければ到底できないことの連続だったと思います。
でも、準備はとにかく大変すぎる!その裏側も知ったからこそ、今回でFINALという決断に納得しました。社員さんも総動員で巻き込んでしまうほどだから、「もうこれ以上はさすがに…」と笑って話す社長さんの優しさがにじみ出ていて、すごく人柄を感じました。好きなことを全力でやりきったからこその区切り。本当にお疲れさまでした、の一言に尽きます。
何よりも根底にあるのは「プロレス愛」と「地元愛」。プロレスラーが大好きで、その選手たちにもしっかり還元したい。そして津島という街をもっと盛り上げたい。その思いが随所に感じられて、心を熱くさせました。こども食堂を経験した私としても、地域のために自分の力を注ぐ姿勢に深い親和性を感じました。
プロレスとプール。聞いただけでもワクワクする組み合わせなのに、実際に目にしたら想像以上の楽しさ!夏にぴったりの企画で、子どもたちが大はしゃぎして笑顔いっぱいに楽しんでいる姿が本当に印象的でした。そして私自身もめいっぱい楽しませてもらいました。
ローリングマンでご一緒させてもらったこともありますが、こうしてまた別の形で関われたことも嬉しいご縁。最後まで「水泳華麗プロレス」の熱さを肌で感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。