先日、三重県・相差(おうさつ)で海鮮丼をいただきました。
これが、めっちゃくちゃ美味しくて!
プリプリのエビにお醤油をかけた瞬間、ピクッと動いて…
新鮮すぎて、ちょっとびっくり。でもその瞬間、「ああ、今ほんものを食べてるんだなぁ」としみじみ。
さらに、周りの方がサザエの壺焼きを分けてくれたり、お刺身を勧めてくれたり。
実はサザエのお刺身って初体験だったのですが、コリコリで感動。
どれも胃にもたれず、あと味がすっきり。
「いいもの食べたなぁ…」って、身体がちゃんとわかるんですね。
そして、相差の町そのものがとても良い雰囲気。
観光地としては少し穴場かもしれないけれど、その分落ち着いていて、地元の人のあたたかさをしっかり感じられる場所でした。
あら汁の出汁も最高で、心もお腹も大満足。
ふと気づけば、デザイン事務所を始めてから、こんなふうにいろんな土地に連れて行ってもらえるようになって。
行く先々で出会った人が、私のホームページを見てくれていたり、「仕事お願いできるかな?」と声をかけてくれたり。
一歩踏み出したことで、思いもよらない出会いとご縁がつながっていくことが、本当にうれしいです。
そして、出会った人たちが、みんな優しくて、応援してくれて、支えてくれて。
そういう人たちの力になれるように、私もがんばろうって思える。
あの日の海鮮丼の美味しさと、そこにあった人の温かさ。
どちらも、忘れたくない宝物です。