先日、今池3STARで行われた「SEX MACHINEGUNS / NoGoD」のライブを見に行ってきました。

熱かった…本当に熱かった。ステージの上も、客席も、会場全体がぐわっと燃えているような空間。

こんなにパワーのあるライブは久しぶりかもしれません。

今回、一番びっくりしたのは「バンギャ」と呼ばれるファンの方々の存在。

初めて生で見ました、バンギャの皆さん。すごい。なにがすごいって、振り付けが揃ってるんです。

頭の上にでっかいハテナが浮かぶくらい、びっくりしました。

曲が変わるたびに、ちゃんと決まった動きがあって、それが一斉に始まる。

「え?なんでわかるの?予習してるの?どうやって覚えるの?」

と、終始カルチャーショック。でもね、それが本当にかっこいい。

一体感があって、美しかったんです。ある種の“ライブデザイン”だなって思いました。

デザイナーとして、音楽に直接関わっているわけではないけど、

こういう“場の熱量”とか、“人の動きが作る空気感”って、

実は私の仕事にもすごく影響するんですよね。

静的なビジュアルデザインでも、そこに込めるべき感情とか温度って、

こういう生の現場に触れないと作れないなあと。

正直、ステージの上のアーティストも素晴らしかったけれど、

お客さんたちの存在がものすごく魅力的でした。

“観る側”の力って、こんなに場を変えるんだと体感。

とても良い刺激をもらえた夜。

次はもう少し予習して、私も一緒に手を振ってみようかな。