この前、大阪で開催されたキッズ展覧会。

本当は自分の目で見たかったんです。

でも、日々の仕事、こども食堂の準備、家のこと…。

どうしても時間が取れなくて、泣く泣く諦めることにしました。

そんな時、ふと思い出したのが大阪の友達。

「ねえ、展覧会見に行けないんだけど、代わりに行って写真撮ってきてもらえないかな」

って連絡してみたら、「いいよー!」と。

もう、ありがたすぎて。

会場で動画と写真を撮って送ってくれて、

「よかったよ!」って感想も添えてくれて。

しかも、作品の前で立ち止まってしっかり見てくれてるのが、写真越しでも伝わってきた。

それだけで、行けなかった悔しさがスーッと溶けました。

なにより、私のために動いてくれる人がいるって、本当に心強い。

そして、「優しい絵だったよ!」って言ってくれたのがうれしかった。

こういう時、ああ私って一人じゃないんだって実感する。

遠く離れてるのに、まるで分身みたいに動いてくれる友達。

私がその場にいたら、きっと同じようにしてただろうなって思える。

忙しい毎日の中で、こうして心を分けてくれる人がいるって、奇跡みたいなこと。

「ありがとう」だけじゃ足りない。

でも、それしか言えないくらい、感謝してる。

自分の足で見に行けない場所に、

自分の想いを連れて行ってくれる人。

デザイナーとしてだけじゃなく、人として、そういうつながりを大事にしたいって思いました。

だから今日は、ちょっと感傷的に「ありがとう」を言いたい日。

愛してるぜ、私の分身。