さてさて、大阪へ。
絵画教室の子どもたちの絵をエントリーしに、梅田の天空美術館まで行ってきます。去年も同じことしてたなあ、なんて思いながら。もう一年経つのかと思うと、早すぎてちょっと笑ってしまう。時間はちゃんと進んでるんですね。
毎回この流れになるんですが、せっかく大阪まで行くので、ついでにライブを見て帰ることが多いです。大阪、なかなか頻繁には行けないので。
ただ不思議なもので、私には「いつものローリングマン」や「M」みたいに、ここだ、って思える箱が大阪にはまだ見つかっていない。
知っているアーティストさんに大阪で会うと、なんだか別人みたいに見えることがあって。
演奏も、話し方も、何も変わってないはずなのに、空気が違う。土地の匂いなのか、街のテンポなのか、理由はよくわからないけど、確実に“空気”は影響してる気がします。
これ、デザインにもそっくりで。
同じデザインでも、置く場所や使われる環境が変わると、全然違う表情になる。紙の上では良くても、現場に出るとズレることがあるのは、空気を読みきれていないからだったりする。
大阪の街はエネルギーが強くて、人も情報も音も多い。
だからこそ、絵も、音楽も、デザインも、少し輪郭を強くしないと埋もれてしまうんだろうなと思います。逆に、地元でしっくりくるものが、別の街では浮いて見えることもある。
同じ人なのに、違って見える。
同じ作品なのに、伝わり方が違う。
それはきっと、腕の問題じゃなくて、空気の問題。
そんなことを考えながら、今年も子どもたちの絵を預けてきます。
また一年後、「早かったなあ」って言ってるんだろうな。
