娘、15歳の誕生日。

文字にすると一瞬だけど、実際はなかなかの重みがあります。

バルーンセットも、気づけば15回目。

毎年同じような数字を膨らませて、同じように写真を撮っているはずなのに、不思議と同じ年はひとつもない。

「もういいんじゃない?」と思う年もあれば、「今年はまだやるよ」と言われる年もあって。

正直、内心では

“いつまでやらせるんだよお”

“いつまでやらせてくれるんだよお”

って、両方思ってます。

15歳って、子どもでもないし、大人でもない。

口数が減ったり、逆に妙に理屈っぽくなったり、距離が近い日と遠い日が交互に来たり。

昨日まで当たり前だった会話が、今日はもう通用しなかったりします。

成長って、こうやって静かに進むものなんですね。

生まれたばかりの頃は、15年後の姿なんて全然想像できなかったのに、今は逆で。

これから先の数年が、ちょっと想像できなくて、ちょっと楽しみで、少し怖い。

親ができることなんて、もうほとんど残っていない気もします。

それでも、誕生日だけは別。

ケーキを用意して、数字のバルーンを飾って、「おめでとう」を言う。

それだけで十分なのかもしれません。

特別なことはできなくても、「あなたがここまで来た」という事実を、一緒に確認する日。

15回目のバルーン。

来年もやるかは分からないけど、今日やれたことが、もう十分ありがたい。

あっという間ですね、本当に。

でも、ちゃんと積み重なってきた15年だなとも思います。

お誕生日おめでとう。

ここから先は、あなたの時間がどんどん増えていくね。