第7回「堂島こどもアワード」で、ちひろ絵画教室の子が佳作を受賞しました!

めでたい!そして、私も親のような気持ちで嬉しい限りです。

本当におめでとう。

うちの教室では、いつも「コンクールを目指して描く」というよりも、

その子のペースで作品を作り上げていくスタイルを大切にしています。

だから今回も「この絵はこのコンクールに合いそうだな」という感じで、

完成した作品の中から一枚を選び、堂島こどもアワードに応募しました。

その一枚が見事、佳作に選ばれたというのは、

やっぱり“その子らしさ”がしっかり伝わったからなんだと思います。

親御さんも本当に喜んでくださって、

作品が人を笑顔にできるってこういうことなんだなあと改めて感じました。

子どもたちは自由に描いているように見えて、

ちゃんと自分の世界を持っていて、

その世界が誰かの心に届く瞬間がある。

それが嬉しくて、先生をやっていて良かったなと思える瞬間です。

私はいつも「適材適所」って言葉を大切にしています。

作品も、発表の場や出会う人で輝き方が変わる。

だから焦らず、無理せず、その子のペースでいいと思っています。

堂島リバーフォーラムのギャラリーで展示されている様子を見て、

「やっぱりこの絵でよかった」と心から思いました。

これからも、子どもたちが自分の世界を自由に描ける場所を、

丁寧に続けていきたいと思います。