チラシや名刺、ロゴやSNS画像など、日々いろんなご依頼をいただきます。
「お店を始めたい」「イベントを知らせたい」「何かを届けたい」——
そのひとつひとつに込められた想いや背景を聞かせていただきながら、
「どんなカタチなら伝わるかな」と考える時間が、実は私にとって一番の楽しみです。
「いつか自分のお店を持ちたい」
そんな想いを持つ方にとって、最初の一歩はとても大きなもの。
三重県・四日市や桑名で活動しているdesign office 102では、そんな“はじめの一歩”をカタチにするお手伝いをしています。
チラシや名刺、ロゴ、SNS画像など、小さなツールひとつひとつにこそ、その人らしさや想いが込められると信じています。
大がかりなブランディングよりも、まずは「伝えたいことがちゃんと伝わる」こと。小さく始めて、大切に育てていく。それが、地元で長く愛されるお店づくりのコツかもしれません。
誰かに届いたデザインが、やがて“つながり”となり、“ひろがり”になっていく——
そんな循環が生まれるように、ひとつひとつ丁寧に。
四日市・桑名を中心に、地域の想いをカタチにするデザインを、これからも続けていきます。
デザインは、目に見えるカタチをつくる仕事。
でも、つくる前に大事なのは、その人の想いをしっかり受けとめることだと思っています。
気づけば一緒に笑ったり悩んだりして、仕上がった時には私もすっかりファンに。
そんなふうに、心から応援したくなる仕事ができることが、何よりうれしいです。
だからきっと、誰よりもこの仕事を楽しんでいるのは——
私自身なのかもしれません。