今日は、こども食堂あおいとりの前日の仕込みをしていました。
正直に言うと、この時間がいちばん楽しいかもしれません。
当日はバタバタするけど、
前日の仕込みは、少し空気が違う。
気を使わず、言いたい放題。
妹と、シェフのゆきちゃんと、
ワイワイしながら手を動かす時間です。
誰かに見せるためでもなく、
ちゃんと作るためだけの時間。
頭を使わず、黙々と作業。
切るのに2時間。
シチューに2時間。
鶏肉を切るのに1時間。
書き出してみると、まあまあ時間がかかっています。
途中で「まだ終わらんねえ」なんて言いながら、
それでも手は止まらない。
でも、これでいいんです。
早くやることが目的じゃないし、
効率だけを追いかけても意味がない。
この人数でできることしかやらない、
それだけはずっと決めています。
無理をすると、続かなくなるから。
今回は100人分の仕込み。
数字だけ見ると多いけど、
一つ一つはいつもと同じ。
包丁を動かして、鍋を見て、味を確認して。
「これなら大丈夫だね」って
自然に思えるところまでやる。
不思議なもので、
こういう時間って、
疲れるはずなのに、
気持ちは整っていくんですよね。
余計なことを考えなくていい。
今やっていることだけに集中できる。
きっと明日、
子どもたちが何気なく食べてくれるその一杯に、
今日のこの時間が、
少しだけ溶け込んでいるんだと思います。
