日頃から、「どうすればデザインが、もっとお客様の事業の力になれるだろう?」と考えています。

その答えが、最近改めて気づいた大切な考え方、**「つながる→伝える→つなげる→広げる」**というコミュニケーションのサイクルです。

デザインは、決して「飾りのための作業」ではありません。**会社と、未来のお客様を繋ぐ、とっても上手な「おしゃべり」**のようなものなんです。

1. 🤝 まずは【つながる】。心を開くことがスタートです

良い「おしゃべり」は、まず相手の心に寄り添うことから始まりますよね。

私たちがデザインを始める時、最初に行うのは、お客様の事業に対する想いや、お客様が「本当に届けたい相手(ターゲット)」の悩みを、深く深く聞くことです。

この丁寧なヒアリングを通じて、デザインは「あなたの会社」と「お客様の心」をしっかりとつなげる準備をします。誰に話しかけるか、どんなトーンで話すか、それが明確になるからです。

2. 🗣️ 次に【伝える】。一番言いたいことを整理します

話す内容がぐちゃぐちゃだと、魅力的な商品やサービスも台無しです。

デザインの役割は、あなたの事業の魅力を「この上なく分かりやすく、美しく」整理し、伝えることです。色やフォントは、感情を運ぶ声のトーンや表情のようなもの。私たちは、これらの要素を駆使して、「一番言いたいこと」が迷子にならないよう、導線を設計します。

3. 🎯 そして【つなげる】。結果へのお誘いです

ただ話して満足するだけでは、おしゃべりとしては不十分ですよね。

デザインは、「素敵だな」と感じた人に、「じゃあ、どうしよう?」という次の行動へスムーズにつなげる仕掛けが重要です。お問い合わせボタンをそっと後押ししたり、資料請求への導線を優しく示したり。お客様との関係が「一歩先」へ進むためのお手伝いをします。

4. 🌍 最後に【広げる】。未来の可能性を生み出します

この「つながる→伝える→つなげる」のサイクルが回り始めると、デザインはあなたの事業の認知やファンを広げ、やがては採用の強化や、新しいビジネスチャンスまでも引き寄せてくれます。デザインは、目には見えないけれど、事業を温かく包み込み、成長させるエンジンとなるのです。

デザインオフィス102は、この4つの魔法のステップを通じて、皆様の「語りたい想い」を形にし、事業をより元気に、そして大きく広げるお手伝いをしたいと思っています。

「うちの事業も、もっと上手に”おしゃべり”させたいな」と感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。