「デザインって、何のためにあるの?」
そんな問いに、私はいつもこう答えます。
**「デザインは、世の中をちょっと便利に、ちょっと優しくするもの」**だと。
大きなロゴやポスターだけでなく、「この案内、ちょっと見やすくしたい」「チラシを配りやすくしたい」というご相談に応えることも、立派なデザインの仕事です。
たとえ小さな案件でも、それを手に取った誰かが「見やすい」「わかりやすい」「伝わる」と感じてくれることで、日々の暮らしがほんの少し良くなる。
そんな小さな積み重ねが、やがて地域の動きや、まちの表情をつくっていきます。
design office 102では、「まちづくり」を意識した仕事にも積極的に関わっています。
名刺、ロゴ、募金箱、こども食堂のチラシやSNS画像。ひとつひとつのデザインが、人と人をつなぎ、活動を支え、やがて地域全体に広がっていくのを何度も見てきました。
小さなデザインが、まちを変える力を持っている。
これからも、地域に寄り添い、心のこもったデザインを届けていきます。